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化物語 下巻 [近況]

 小説「化物語 下巻」を、読みました。4話「なでこスネイク」と、5話「つばさキャット」の2本収録。まず、最初のページを見た時、気が遠くなりました。1ページに2段というレイアウトで、文字がびっしりという……ライトノベル何冊分だろうかと、考えてしまいましたが、読んでみると、文字数は、あまり気になりませんね。ネタふり、ボケ、ツッコミという会話の基本パターンで、終始、テンポ良く読む事ができます。ただ、平日に読むのは、辛いモノがありました。月曜日から読み始めましたが、平均睡眠時間は、2時間……と、過去最悪レベルに達していす。さすがに、眠気のピークとなる22時から1時頃は、記憶が定かではありません。ブログ更新のピーク時という事もあり、今週は、記事にも影響が出たように思います。
 前置きが長くなりました……。それで、内容の方は、アニメの最終話を少しだけ先取りして、「つばさキャット」に収録の話題騒然のエピソード、暦とひたぎの初デートを、堪能しました。噂通り、インパクトの強いエピソードですね。自分の持っているもの、出来る限りの事をすべてさらけ出し、不器用ながらも最大級の愛情表現で暦に接するひたぎの言動に、感動しました。これを見るために、今までのエピソードがあったと言いたくなる程です。ま、そんな事があっても、暦…というか、阿良々木くんは、いつもと変わらないんですよね。翌朝には、久しぶりに見かけた八九寺真宵と思いっきりじゃれあっているあたり大ものだと思います。確かに、真宵の言動が一番可愛いですし、ちょっかい出したくなる気持ちもわかりますが、何となく、ひたぎが不憫に思えてきました。
 他にも、感想はありますが、とりあえず、一番言いたかった事だけにしておきます。続きは、アニメのレビューで補足しようと思いますので……。
 ちなみに、「化物語 上巻」は、まだ読んでいません……。アニメの出来が良かったので、読まなくてもいいような気もしますが、真宵のエピソードは、一度、しっかり読んでみたいですね。



化物語(下) (講談社BOX)

化物語(下) (講談社BOX)

  • 作者: 西尾 維新
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/12/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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