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僕は友達が少ない [ライトノベル]

 ライトノベル「僕は友達が少ない」を、読みました。両親の海外赴任で、数年ぶりに自宅のある故郷へ帰ってきた羽瀬川小鷹は、父親の友人が運営しているミッション系の高校に転入した。ハーフという事もあり中途半端な金髪など、ヤンキーに間違われたり、誤解を受けやすい彼は、友達もいない寂しい毎日を過ごしていた。
 そんなある日、偶然、三日月夜空というクラスメートが、友達がいない事を悩んでいると知り、何となく意気投合した小鷹は、話の流れで、彼女が作った「隣人部」という友達を作る事を目的とした部活動に付き合う事になった。そして、部員を募集した翌日、意外にも柏崎星奈という理事長の娘が入部してくるが……。

 夜空と星奈、それぞれが、かなりの美人というのが、一つ目のポイントでしょうか……。友達が出来ないのは、性格に著しい問題があると言う事になりますが、そんな問題児ばかり集まった部活動で、まともな友達ができるはずもなく、痛々しい場面が多々ありますね。コメディというのは、最初から理解していましたが、小鷹の立場から見ると、恋愛要素もかなり期待できる展開というのは、二つ目のポイントと言えそうです。
 他にも、女装の似合う可愛い後輩とか、ゴスロリの妹など、個性的過ぎるキャラクターばかりで、終始楽しめますね。小鷹もルックスが悪い訳ではありませんし、ケンカ慣れして、ある程度、威厳もあり、家事もそれなりに出来ると言う事と、夜空とは、意味深な過去を共有しているようで、色々と厚みのある展開が予想できます。



僕は友達が少ない (MF文庫J)

僕は友達が少ない (MF文庫J)

  • 作者: 平坂 読
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2009/08/21
  • メディア: 文庫



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ひだひだ

「はがない」の面白さが本領を発揮するのは、第2巻以降だと思っています。
ぜひぜひ、読んでみてくださいませ!
by ひだひだ (2010-08-16 00:24) 

「直chan」

ひだひださん>
 コメントありがとうございます。
 確かに、2巻では、メンバーも揃いますし、予想を遙かに超える個性の強さに、面白さも格段とアップしますね。あと少しで2巻も読み終わりますので、感想は、後程……。
by 「直chan」 (2010-08-16 23:33) 

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