花×華(5) [ライトノベル]
ライトノベル「花×華(5)」を、読みました。学園祭で披露した花と華が出演の自主制作映画や、ミスコンでの小芝居等で、成果を収めた映像研は、少なからず校内での知名度があがっていた。そんな事もあり、まだ学園祭の余韻が残るある日、夕たちの後輩から、3人の女の子が、同時に入部を希望してきた。芹菜、朱美、菫子と言うそれぞれ、花と華のファン、そして、夕の映像ファンらしく、突然の事に動揺しながらも受け入れる事にした。その歓迎会を経て、早速、秋の新作映画の構想を練る夕は、部員の層が厚くなった事も考慮し、恋愛要素を含んだヒロインの魅力を引き出すものとなった。主演は、花に決まり、成り行きで、夕も役者を兼任して始まった撮影は、順調な滑り出しを見せるが、絶好調だった花の演技が、ある日を境に、突如、乱れ始めて……。
花と華、どちらも魅力的とは言え、ヒロイン二人だけでは、やはり、限界があるように思いますし、幻想的な作品になりがちなシナリオでは、コンテスト等、一般受けが必要なところでは、不利ですね。ただ、夕が役者として参入するのには、素直に喜べません。そんな片手間で間に合うものではないと思いますし、当初の撮影コンセプトを貫いて欲しかったですね。ただ、花と華の一歩も譲れない恋愛バトルは、どんどん激しさを増しているようで、過剰になりつつあるその行動、夕への誘惑と言うラブコメのエピソードにも目が離せなくなってきましたし、新入部員の動向も含め、展開が気になります。
◆前作のレビュー
花×華(4) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-10
花×華(3) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2011-03-24
花×華(2) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-18
花×華(1) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-14
花と華、どちらも魅力的とは言え、ヒロイン二人だけでは、やはり、限界があるように思いますし、幻想的な作品になりがちなシナリオでは、コンテスト等、一般受けが必要なところでは、不利ですね。ただ、夕が役者として参入するのには、素直に喜べません。そんな片手間で間に合うものではないと思いますし、当初の撮影コンセプトを貫いて欲しかったですね。ただ、花と華の一歩も譲れない恋愛バトルは、どんどん激しさを増しているようで、過剰になりつつあるその行動、夕への誘惑と言うラブコメのエピソードにも目が離せなくなってきましたし、新入部員の動向も含め、展開が気になります。
◆前作のレビュー
花×華(4) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-10
花×華(3) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2011-03-24
花×華(2) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-18
花×華(1) http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-14
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