俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11) [ライトノベル]
ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(11)」を、読みました。クリスマスが間近に迫ったある日、京介と桐乃は、麻奈実の家に居た。先日の約束で設けられた麻奈実と桐乃の話し合いの場だったが、話題は、京介の言動が大きく変化した三年前、桐乃と冷戦状態に至る過去の真相究明となり……。
今回は、過去の話という事で、大きな進展はありませんが、色々と気になっていた事が一気に解消された感じですね。桐乃のブラコンは、想定内ですが、みんなからの人生相談を請け負う京介の並外れた行動力に、前科があったと言うか、子供の頃から少なくても中学生までは、クラスでも一番と言えそうな活発で目立つ存在だったという設定は、ちょっと意外でした。でも、これまでの展開にも辻褄は合いますし、納得はできます。そして、京介の転機となった三年前の事件もサイドストーリーとして詳しく描かれていますが、このエピソードで、京介の好きな相手が見えてきたような気がします。ただ、それが正しいとすると、あまり面白くありませんし、それ以前に、テーマは別のところにありそうですので、結末の落としどころが気になります。

今回は、過去の話という事で、大きな進展はありませんが、色々と気になっていた事が一気に解消された感じですね。桐乃のブラコンは、想定内ですが、みんなからの人生相談を請け負う京介の並外れた行動力に、前科があったと言うか、子供の頃から少なくても中学生までは、クラスでも一番と言えそうな活発で目立つ存在だったという設定は、ちょっと意外でした。でも、これまでの展開にも辻褄は合いますし、納得はできます。そして、京介の転機となった三年前の事件もサイドストーリーとして詳しく描かれていますが、このエピソードで、京介の好きな相手が見えてきたような気がします。ただ、それが正しいとすると、あまり面白くありませんし、それ以前に、テーマは別のところにありそうですので、結末の落としどころが気になります。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 文庫 1-11巻セット (電撃文庫)
- 作者: 伏見 つかさ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 文庫
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