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これはゾンビですか? はい、アナタの嫁です (1) [コミックス]

 コミックス「これはゾンビですか? はい、アナタの嫁です (1)」を、読みました。コミックスの1巻は、別に発売されていますし、何かと思いましたが、要は、短編集ですね。原作のライトノベル6巻の短編エピソードが、余すところなく収録された「日常編」となっています。ネタとしては、ユーの誕生日、プール編、セラとサラの対決、歩と友紀のデート、セラとユーと歩の怪盗編と、盛りだくさんです。シリアスな戦闘シーンとかもありませんし、コメディとして、楽しめる作品ばかりですね。


これはゾンビですか? はい、アナタの嫁です (1) (角川コミックス・エース 322-1)

これはゾンビですか? はい、アナタの嫁です (1) (角川コミックス・エース 322-1)

  • 作者: 長谷見 亮
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/03/10
  • メディア: コミック



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これはゾンビですか?(2) 感想 [コミックス]

 コミック版「これはゾンビですか?(2)」を、読みました。冥界の番人と共に、自分を殺した連続殺人犯の捜査を続ける歩のエピソードから、みんなで、ゲームセンターへ行き、楽しい一時を過ごしたエピソード、そして、ユーが生み出したもう一人のゾンビの存在が明かされるエピソードまで、原作ライトノベル1巻終盤~2巻中盤のストーリーが収録されています。前回同様、激しいバトルシーンを極力カットして、その分、ラブコメ要素を増量したような演出が目立ちますね。原作で多用されるスプラッタとかもカットしている分、個人的には、コミック版の方が好きかも知れません。


これはゾンビですか? 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-2)

これはゾンビですか? 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-2)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2011/01/08
  • メディア: コミック


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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘 [コミックス]

 コミックス「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘」を、読みました。高校生の御園マユは、10年前に起きた誘拐事件の被害者となったのが切っ掛けで、精神を病み、ずっと誰とも関わらずに生きてきた。そんな彼女の前に、ある日、同じ事件の被害者、自称、みーくんが、姿を現す……。彼もまた、精神を病んでいたが、嘘で固めた言動により、平静を保っていた様子で、目的は、マユの保護と街を騒がしている連続通り魔事件や誘拐事件の真相究明だった。「みーくん」は、マユが慕っている唯一の人物という事もあり、一緒に暮らし始める二人だが、誘拐事件と騒がれている行方不明の姉弟を自宅に監禁しているマユの真意を測りかねていた……。

 以前から、原作のライトノベルを読もうか迷っていた作品ですが、懸念していた通り、かなり重い話でした。特に、マユのトラウマは、精神科医が見放す程、根深いもので、過去の全容を知った時は、衝撃的でした。彼女が無くしている事件の記憶は、自己防衛の本能と言えそうですし、そのまま封印するしか道は無いように思います。今回のエピソードについては、とりあえず、最悪の事態は避けられた事で、現状を維持できたという程度ですが、誘拐された姉弟にとっては、得るものがあったように思いますし、みーくんも、計画を破棄したのは、良い傾向だと思えます。
 いずれにしても、狂気に満ちた誘拐犯によって、崩壊した三人の子供の人生を描いたシビアな作品で、暗く閉ざされた運命から逃れる術が見当たらず、辛いところですね。望みがあるとすれば、マユとみーくんの同居から、幸せを見出して行く事でしょうか……。何が、幸せなのかは、わかりませんけど、二人でいる時は、少し救われているような気もしますし、その辺に期待するしかないかも知れませんね。



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘 (角川コミックス・エース 317-1)

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん とっておきの嘘 (角川コミックス・エース 317-1)

  • 作者: 佐藤 敦紀
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/01/07
  • メディア: コミック



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん下敷

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん下敷

  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • メディア: おもちゃ&ホビー



嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん ブックマーク

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん ブックマーク

  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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ラブリーデチャーミングダケドワタシハシヲヨブモノ [コミックス]

 コミック版「これはゾンビですか?」を、読みました。原作ライトノベルでは、大半を占めていた激しいバトルシーンが、大幅にカットされていましたが、逆に、安心しました。手がもげたり、体が真っ二つに切り刻まれたり、血しぶきがあがるシーンなど、いくら不死身だと言われても、絶対見たくありませんので、このコミック版の描写なら、1月からのアニメも、楽しみに出来そうです。


これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)

これはゾンビですか? 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 2-1-1)

  • 作者: さっち
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/08/09
  • メディア: コミック


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WHITE ALBUM volume3 [コミックス]

 コミックス「WHITE ALBUM volume3」(最終巻)を、読みました。アイドル歌手として躍進して行く由綺と、ほとんど会えなくなった冬弥は、寂しさと同時に、自分は、彼女にとって邪魔な存在だと思い始める。一方、由綺の存在に、劣等感を味わい、自分には無い要素に、悩んでいた理奈は、冬弥との出会いによって、何かが変わり始めていた。関係を深める理奈と冬弥だが……。

 もしかして、バッドエンドなのだろうか……と、エピローグを読んで、思いました。結局、三角関係の答えは出せずに、逃げ出した格好の冬弥は、トップアイドルとして突き進んで行く由綺と理奈から距離を置いた事で、二人との恋愛は難しいような気がします。あくまでも、歌か恋愛かの二者択一でみた結果ですが、何となく寂しい結末ですね。
 冒頭から中盤にかけて、仲を深める冬弥と理奈を見ると、理奈エンドが理想のように思いましたが、終盤の修羅場では、一歩も譲らない由綺の強さに、理奈も迫力負けしていましたし、音楽祭の見せ場によって、うやむやになってしまったようで、バッドエンドでは無いとしても、寂しさは拭えないようなストーリーでした。



WHITE ALBUM 3 (電撃コミックス)

WHITE ALBUM 3 (電撃コミックス)

  • 作者: アクアプラス
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/10/27
  • メディア: コミック


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俺の妹がこんなに可愛いわけがない 感想 [コミックス]

 コミックス「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(2)」を、読みました。原作小説1巻 P215から2巻 P88までのエピソードです。絵は原作の方が可愛いと思いますが、喜怒哀楽の激しい多彩な表情、リアクションを見せる桐乃がたっぷりと見られるのは、とても嬉しいですね。ハプニングとは言え、結構、際どいシーンもしっかりと描かれていましたし、とても楽しめました。
 あと、あやせも、この頃は、天使バージョンで、純粋な可愛さがありますね。ま、小悪魔バージョンも可愛いけど、命の保証は出来ないというスリリングさがありますし、あまり関わりたくないキャラクターかも知れません。
 コミック版オリジナルのおまけ4コマ「黒猫の日々」も、黒猫視点の小ネタで、微笑ましさがありました。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 (電撃コミックス)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない 2 (電撃コミックス)

  • 作者: 伏見 つかさ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: コミック



俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3) フィギュア「にいてんごあやせ」付 特装版 (電撃コミックス)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない(3) フィギュア「にいてんごあやせ」付 特装版 (電撃コミックス)

  • 作者: いけださくら
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: コミック



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とある科学の超電磁砲(5) [コミックス]

 コミックス「とある科学の超電磁砲(5)」を、読みました。時系列的には、8月15日から19日までの話で、自分のクローンが大量に作られ、実験目的に殺されているという事実を突き止めた美琴が、関連施設の破壊活動を行い、計画を止めようとするエピソード。

 ストーリー自体は、禁書目録の方で、既に描かれていますし、基本的には、美琴の視点からみた心理描写中心のエピソードですね。見どころとしては、レベル5、第4位の能力者との交戦でしょうか……。かなりの迫力でしたが、なぜ、闇の仕事人みたいな事をやっているのかというは疑問は残ります。それにしても、色んな能力があるものですね。ぼろぼろになりながらも、臨機応変な判断力と身軽な戦闘能力を見せる美琴を見ていると、3位という実力も納得できます。ラストは、壊れた自販機の前で当麻と会うシーンで、そのまま禁書目録の3巻へと綺麗に繋がりますね。ただ、続刊があるようですので、美琴と御坂妹の交流から、死を覚悟するに至るエピソードまでに、一騒動ありそうで、期待しています。



とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 5 (電撃コミックス)

とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 5 (電撃コミックス)

  • 作者: 鎌池 和馬
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/06/26
  • メディア: コミック



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WHITE ALBUM volume2 [コミックス]

 コミックス「WHITE ALBUM volume2」を、読みました。トップアイドルへの道を順調に進んでいる由綺にとって、自分は邪魔をしていると、彼女のマネージャーに釘をさされた冬弥は、少なからずショックを受ける。そんな中、体調を崩す彼は、親身になって面倒を見てくれる美咲に甘えてしまうが……。一方、ちょっとした成り行きで、観月マナという高校生の家庭教師をする事になり……。

 美咲の役どころに疑問を抱いていましたが、13話で、激しく動揺する由綺を見て、ちょっと納得しました。冬弥の事を放置しているようで、人間関係には不安が隠せない様子ですし、意外と、美咲の事も警戒していたのかも……。あと、8話から参入する観月マナもアニメと甲乙付けがたい出会い方ですね。家庭の事情から、嘘に敏感で、退屈を持て余している彼女が、理奈と知り合いと知った冬弥に目を付けたのも理解できます。自分でしつこく勧誘し、強引に家庭教師をさせたあたりが、アニメと大きく違うところですね。
 あと、由綺と理奈の関係も微妙なところです。緒方英二のプロデュースに固執する理奈にとって、由綺の存在は、脅威的なライバルと言えそうですし、最初の対決となりそうなクリスマスコンサートの行方など、恋愛も含め、オリジナル要素の強い展開に、期待が膨らみます。



WHITE ALBUM (2)

WHITE ALBUM (2)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2009/12/18
  • メディア: コミック



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WHITE ALBUM volume1 [コミックス]

 コミックス「WHITE ALBUM volume1」を、読みました。1986年、アイドル歌手が、TVの歌番組等で賑わいを見せていた時代。大学生の藤井冬弥は、幼なじみの森川由綺と、2年前から恋人として、付き合っていた。しかし、同時期にアイドルデビューを果たした彼女は、人気のプロデューサーの元で、トップアイドルの素質を見出して、思うように会えない日々が続いていた……。

 アニメ、ゲームに続き、漫画にもはまってしまいました。基本設定は、原作のゲームと同じですが、キャラクターの個性と、出会い方が少し違いますね。3話で、冬弥と出会う理奈は、由綺とデートする筈だった東京タワーで、待ちぼうけを食らった冬弥が、由綺の歌を聴いていた事と、彼女の変装姿を見破れなかった事が知り合った切っ掛けですし、性格もプライドが高く、気性が荒いタイプですね。その後も、会う切っ掛けを作ろうとする理奈をないがしろにして逆鱗にふれたり、派手に殴られ、蹴られ……と、散々な扱いです。兄の英二を溺愛している素振りもありますが、アニメとの大きな違いは、冬弥と理奈が知り合った事を、由綺が知らない事ですね。
 7話では、かなりカットされていますが、学園祭の準備絡みで、先輩の美咲とも仲を深めていますし、冬弥がもてるタイプだという事は、はっきりしましたね。漫画では、かなりルックスも良くなっていて、周囲の女の子が放っておかないのも納得できます。


WHITE ALBUM 1 (電撃コミックス)

WHITE ALBUM 1 (電撃コミックス)

  • 作者: アクアプラス
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2009/03/27
  • メディア: コミック



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迷い猫オーバーラン!(1) [コミックス]

 コミック版「迷い猫オーバーラン!(1)」を、読みました。ストーリーは、ほぼ原作通りですが、かなり早送りしているようで、テンポが異常に早いですし、いくつかのエピソードが、そっくり飛ばされている感じです。あと、気になっていた矢吹健太朗作品としての脚色ですが、各キャラクターの魅力は、十分に引き出していますし、満足できるレベルですね。サービスカットの方は、やはり、露骨な描写が目立ちますけど、予想の範囲内ですので、マンガとしては、楽しめそうです。あと、部室の間取りも、かなり凝っていますね。当初は、屋上の温室というイメージでしたが、外観のプレハブ小屋にがっかりしたのも束の間、どういう構造しているのか不思議な程、豪華な内装で、驚きました。


迷い猫オーバーラン! 1 (ジャンプコミックス)

迷い猫オーバーラン! 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 矢吹 健太朗
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2010/04/30
  • メディア: コミック



 原作のレビュー記事のリンクを張っておきますので、ストーリーの詳細は、そちらで参照してみて下さい。

◆ライトノベル「迷い猫オーバーラン!」
 http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2009-01-12-1


迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!! (迷い猫オーバーラン! シリーズ)

迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!! (迷い猫オーバーラン! シリーズ)

  • 作者: 松 智洋
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/10/29
  • メディア: 文庫



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