TVアニメ「ef - a tale of melodies. 第3話」を、見ました。高校生の頃、優子と再会した夕は、彼女が学校でいじめに遭っている事を知る。全く気にしていない様子の優子に対し、夕は……。一方、修一に思いを寄せるミズキだが、彼に避けられているようで、ショックを受けながらも街中を探し回っていた。そんな時、荒廃した駅のホームで、千尋と再会し、喜ぶミズキだが……。
 今回は、身辺整理をしている修一の謎が明らかになりました。予想していたよりも重い展開で、明るい未来は、完全に閉ざされたという感じですね。ちょっと驚いたのは、千尋が、同じ場所に存在していた事です。蓮治と夕がいるので、当然かも知れませんが、これで、前作と同じ舞台という考えが有力になってきました。でも、オーストラリアの筈ですし……。あれ、もしかすると、前作の2つのラブストーリーは、日本とオーストラリアで、舞台が離れていたという事でしょうか……。それで、今回は、オーストラリアの方を舞台にした現実と、日本を舞台にした過去が描かれていると考えると、つじつまが合いますね。なるほど……。ミズキが日本からオーストラリアに来たという事で、話が繋がった訳ですね。難解な問題が1つ解けたようで、嬉しくなりましたが、気づくの遅いでしょうか?
 どうも設定が曖昧というか、主要人物以外に人がいないというのもシュールな世界観を増長させているような気がします。夕と優子の過去は、その最たるもので、夢を見ているような幻想的な雰囲気に包まれているようですね。


◆ veoh 「ef - a tale of melodies. 第3話」






ef - a tale of melodies.2

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • メディア: DVD