TVアニメ「おおかみかくし 第11話」を、見ました。八朔祭の最中、復讐に燃える賢木の策略により、眠は、大勢の人達の前で、神人の存在を知らしめる事になる。更に、賢木は、ダムを決壊させようと企てていた。祭の会場がパニックに陥る中、眠、五十鈴、かなめ、博士が、後を追うが……。



 賢木の言動は、掟とは言え、殺人が正当化される異常な町の問題提起にはなったようですが、復讐という暴挙に出てしまった以上、まともな説得は無理でしょうね。狂気に満ちた相手に、命をかける必要があるのか疑問ですが、眠も殺されたいと願う程、精神的に疲れていた様子もうかがえますし、微妙なところですね。他にも、香織の傷ついた体とか、旧市街地の謎など、色々と気になる事はありますが、いずれにしても、根本的な解決には程遠いように思えます。




おおかみかくし 第6巻 [Blu-ray]

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