TVアニメ「化物語 第11話」を、見ました。数ヶ月前、クラスメート、羽川翼の家庭の事情を知り、そして、彼女に取り憑いた障り猫という怪異に触れたゴールデンウィークの出来事は、暦にとって、決して忘れる事の出来ないものだった。現在、頭痛を訴える彼女には、その時の兆候が見られるが……。そんな時、学校帰り、校門のところで待っていた千石撫子に声をかけられた暦は……。

◆動画リンク◆ veoh 「化物語 第11話」



 可愛いですね。撫子の魅力に釘付けです。なでこスネイク…の後日談を含めた撫子と暦の会話は、原作通り、マニアックなアニメネタで盛り上がっていましたが、ボケとツッコミのネタがカットされた事と、中の人の影響でしょうか……笑い上戸で物静かな妹系キャラと言うよりは、小悪魔っぽいイメージでしたね。でも、暦が露骨にスカートをめくろうとして、ノーリアクションなのは、無警戒過ぎかも……。ま、そこがまた可愛いけど……。



 すっかり、撫子にはまってしまいましたが、本編は、「つばさキャット」の1話という事で、品行方正な翼の二重人格という設定が見どころかな……。でも、次回は、念願であり、このシリーズで、最も期待しているひたぎプロデュースのデート編という事で、翼の影が薄くなりそうな気もします。もっとも、今回のエピソードは、怪異がメインというわけではなく、怪異に対する暦の自立と、忍の身の振り方を決める纏めのエピソードと言えそうですね。TV放送としては、次回が最終話となるようですが、続きは、DVDまたは、ブルーレイで……という中途半端なところに、不満を感じます。作品としては、ブルーレイ購入レベルの質ですが、演出面で見られるギャグマンガのキャラのパクリには、どうも、購入意欲を著しく削ぐものがあり、微妙なところですね。






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