TVアニメ「クロスゲーム 第50話(最終話)」を、見ました。甲子園出場をかけた地区予選決勝戦、12回表に光がホームランを放ち、1点リードで迎えた12回裏、2アウト、ランナー1塁で、4番、三島との勝負となるが……。

 何気なく見続けていたアニメの一つで、最後まで静観していようと思いましたが、どうしても、ツッコミを入れたくなるような結末で……。結局、野球マンガにしても、ラブストーリーにしても、中途半端だったような気がします。特に、160キロのストレートにこだわりながら、三島との勝負、フルカウントから投じた最速とも言える球速が、結局、わからず終いで、しかも、最大の見せ場までずらしてしまうという……ことごとく予想を裏切る展開でした。光と青葉の関係も、落ち着いたとは言え、劇的な変化はなく、あかねへのフォローもいまいちで、感動シーンをカットされたような微妙な雰囲気は、ちょっと残念に思います。


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  • 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
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