ＴＶアニメ「Ａｎｇｅｌ Ｂｅａｔｓ！　第７話」を、見ました。生徒会長代理の直井を仲間に引き入れた音無たちは、敵対する相手がいなくなり、平穏な日常を過ごしていた。そんな中、ゆりの指示で、直井の催眠術により、失われていた生前の記憶を蘇らせる事ができた音無は、荒んだ生活を送っていた頃、心の支えだった妹の存在を思い出す。アルバイトで生計を立てながら、不治の病を抱えている彼女を見舞いに行くという毎日で……。

　Ａパートは、音無の記憶に関するエピソード。結弦という名前らしいですね。ゆりに比べると、中途半端な気もしますが、切ないストーリーで、死んでも死にきれないという不条理さは、共通していますね。Ｂパートは、ギャグパートという事で、川釣りのエピソード。見どころは、やはり、天使と呼ばれている奏の存在でしょうか……。音無の半ば強引な誘いでも、結局、一緒に過ごしていますし、怪力という個性も発揮して、コミカルさを引き出していますが、表情に変化がないせいもあり、真意は掴みきれません。少なくても、音無が気に入っているとは思いますが、この作品自体、恋愛とは無縁そうですね。天使という疑惑も完全には晴れていませんし……。そもそも、天使の定義がわかりませんが……。新展開としては、新たな敵という、必要不可欠な要素ではありますが、ゆりの言動にも不自然なところはありますし、なかなか展開が見えてきませんね。


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