ＴＶアニメ「Ａｎｇｅｌ Ｂｅａｔｓ！　第12話」を、見ました。怪物の正体は、ＰＣソフトによって創り出されたものだと推理したゆりは、多量に必要となるＰＣの在処を捜索し、導き出された場所、ギルド深層部に単独で乗り込む。一方、音無は、自分の考え方に賛同する仲間の協力を得て、怪物退治に専念していたが……。

　ＰＣ絡みという事で、既存のキャラクターだとすれば、竹山が怪しいと思っていましたが、全然違いましたね。新キャラというか、管理用にあてがわれた意志を持たないＮＰＣらしく、御都合主義的キャラと言ってしまえば、それまでですけど、ゆりの自問自答により、ようやくこの世界の仕組みが理解できたように思います。
　とにかく、今回は、ゆりの魅力が満載でしたね。理想像を描いたエピソードを含め、ギルドで見せた喜怒哀楽の激しい表情など、とても印象に残りました。
　残り１話ですし、恋愛の出来ない世界というのも確定のようで、少しは期待していたゆりやかなでと、音無との関係が進展するような展開は見られそうにないのが、ちょっと、残念ですね。



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