とある科学の超電磁砲S 10話～11話

　ＴＶアニメ「とある科学の超電磁砲S 10話～11話」を、見ました。絶対能力進化計画による実験からシスターズを救うため、関連施設の破壊という大胆で地道な活動を続けていた美琴の最終決戦、序列では一つ下の能力者ですが、力を使い果たすまでボロボロになっての決着。そして、当麻との再会により、禁書目録のエピソードと重なりましたが、激しい戦闘を見た後では、印象も違ってきますね。視点の違いを再確認しようと、禁書目録も見直したりしてみましたが、色々と深みの増した大きなターニングポイントと言えそうです。ま、コミックスで内容を知っている事もあり、ストーリー自体に、あまり斬新さは感じられませんが、この辺の美琴の心境変化には興味深いものがありますね。
　この作品、２クール（全24話）なので、まだ折り返し地点ですが、最大の見どころと言えそうなシスターズのエピソードも２～３話で決着が付きそうですし、間延びしそうな気も……。いずれにしても、当麻絡みのコミカルな描写が多い事に期待したいと思います。

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