TVアニメ「化物語 第8話」を、見ました。駿河の能力は、怪異によるものだと知った暦は、彼女を、忍野の所へ連れて行き、解決を試みる。彼の見解では、駿河の能力は、レイニーデビルという低級悪魔との契約によるものだと言う。暦を殺すという契約を遂行できない状況に追い込むか、左手を切り落とすかのどちらかしか解決する事は出来ないと知り……。

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 忍って、暦から分離した吸血鬼だとは聞いていましたが、実際に、血を吸っているのを見ると、奇妙な感じですね。忍の力を借りても暦に勝算がないのはわかっていましたし、なぜ、そんな事をするのかという忍野の疑問も当然です。でも、突き放したような素振りを見せても、結局、助けてくれるようで……。こんな事なら、最初からひたぎに、事情を話していれば、暦がボロボロになる事もなかったように思いますが、やはり、手順として、必要な事なのでしょうか……。
 今回を含め3話続いた「するがモンキー」は、あまり好みの展開ではなかったように思います。駿河も最後までヒロインとしての魅力は感じられませんでしたし、辛うじて、要所に登場したひたぎの存在で、見どころを保っていたような気もします。



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