コミックス「変態王子と笑わない猫。(2)」を、読みました。今回は、原作のライトノベル1巻の後半に描かれた小豆梓のエピソードで、ハチャメチャなデート編から、人間不信を垣間見る悩み、そして、荒治療とも言えそうな解決編と、梓の魅力が満載の内容になっていますね。カントクさんのイラストを、これでもかってくらい再現しているお米軒さんのクオリティの高い絵柄も売りと言えそうで、原作を読んでいても、何度も読み返してしまう程、楽しめます。特に、梓の問題が解決後、月子の巻き返しもマンガになると、インパクト強いですね。ショッピングで、コスプレを披露するシーン、アクシデントで裸を見てしまうシーンも、隠さずにしっかりと描かれていますし、1コマ、1コマ、食い入るように見てしまいます。ここまで可愛いと、早くアニメ化しないかな~という期待が膨らみますね。


変態王子と笑わない猫。2 (アライブ)

  • 作者: お米軒
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: コミック