そこをなんとか　（１）：「直chan」ＷＯＲＬＤ：SSブログ

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そこをなんとか　（１）　[コミックス] [編集]

　白泉社・花とゆめコミックスＳＰの新刊「そこをなんとか（１）」を、読み終えました。この作品も、雑誌で読んでいますが、メロディ２月号に掲載の４話だけ、未読の雑誌に追いついてしまい、リアルタイムに読めました。
　ストーリーは、就職難で半ば強引に雇ってもらう事になった知り合いの弁護士事務所を舞台に、新米弁護士、楽子が、様々な事件の解決に、奮闘していくものです。弁護士のイメージから程遠い過酷な労働条件や、薄給という現実を目の当たりにしながら、結婚詐欺、国選弁護、離婚調停、遺産相続の４つのエピソードを描いています。裁判で争う事件となると、堅苦しいイメージがありますが、楽子の性格のせいか、コメディ要素の強い展開で、意外に楽しめます。もちろん、法律に沿ったリアルな展開で、事件の成り行きも気になりますね。