マリア様がみてる 4th season 第８話

　ＴＶアニメ「マリア様がみてる 4th season　第８話」を、見ました。瞳子にスールの申し込みを断られた祐巳は、悲しい思いを引きずっていた。そんな中、小笠原邸の新年会に出席した祐巳は、みんなで、百人一首や人間双六といったゲームで、楽しい一時を過ごすが……。
　祐巳が、瞳子を選んだ理由は何だろうと、改めて考えてみても明確な切っ掛けが見あたらないような気がします。乃梨子が、疑問を投げかけるのも無理ありませんね。いずれにしても、素直でない性格の瞳子に対し、やり方が、正攻法過ぎたのかも知れません。
　なかなか難しい問題ですが、とりあえず、今回は、祥子の家を舞台にした新年会のエピソードという事で、小休止という感じでしょうか……。人間双六のエピソードが、アニメで描かれると思いませんでしたので、ちょっと意外でしたが、楽しそうな雰囲気は伝わって来ましたし、原作ほどではありませんが、それなりに面白かったと思います。

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コメント 2

>祐巳が、瞳子を選んだ理由は何だろうと、改めて考えてみても明確な切っ掛けが見あたらないような気がします。

いやぁ、人が人を好きになるってのはえてしてそういうものなわけで、
すごくリアルでいいと思うんですけどね。ギャルゲーのフラグ立てじゃ
ないんですから。

瞳子が振ったのも原作では家庭の秘密を知られて祐巳に同情された
（と、瞳子が誤解した）からですが、アニメでは「ただ何となく気に食わない」に
変更されてますし、その辺は一貫しているのではないかと。瞳子が
誤解するシーンがどうしても必要だと今野先生が判断すれば、脚本に
協力してるんだから強引にねじ込んだと思いますよ。

それにしても、あと4回(5回?)でどこまで行く気なんだろ。正月の話を
こんなに丁寧にするとは思わなかった。
by Sacchan (2009-02-26 02:36) 

Sacchanさん＞
　コメントありがとうございます。
　祐巳と瞳子の関係については、確かに、リアルな雰囲気には、好感持てます。展開としても、理想的ですし……。スールの申し込みについては、祐巳も自覚しているようですが、唐突すぎたというのが、一番の理由かも知れませんね。
　今後の展開については、完結させるとすれば、文庫本にして９冊……。短編集を除くとして、主格キャラのサイドストーリーもカットという傾向もありますので、詰め込めれば、５回程度でも可能な気がします。あまり、過度な期待はしていませんので、とりあえず、瞳子のエピソードが、一通り入っていれば、満足できそうです。
by 「直chan」 (2009-02-26 22:52)