狂乱家族日記 第９話

　テレビアニメ「狂乱家族日記　第９話」を見ました。遊園地を舞台に、凰火をめぐり、同レベルで競り合っていた凶華と死神だが、そこへ、凶華の妹だと言う意識体、オデッサが、周囲のものに乗り移り、襲ってきた。過去の記憶を無くしている凶華は、攻撃を回避しつつ、自分が何者なのか、また、彼女の目的は何なのかを考えるが……という展開。
　凶華と死神、反発しながらも、能力的には、均衡しているせいか、良きライバルとして、関係を深めたように思います。凰火と観覧車に乗る権利を競うシーンや、危機的な状況で、協力し合うシーン等、微笑ましい展開に、好感が持てます。あと、オデッサの登場で、凶華の過去が明らかになりましたが、具体的には、よくわかりませんね。夢と現実の狭間と言っていたような気もしますが、魔界とは、どういう世界なんでしょう……。
　また、死神に対し、凰火の事を熱く語る凶華から、愛情の深さを感じました。面も割れ、吹っ切れた様子の死神も、凶華にとっては、恋敵として、悩みの種になりそうですね。ま、それも含めて楽しんでいるようなので、いい傾向だとは思います。


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狂乱家族日記 参かんめ

• 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
• メディア: DVD

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