花とゆめ ５号

　２月５日発売。なかなか、最新号に追いつきませんね。今回は、新連載と、いつもの連載で、好みの作品は、４本ありました。今、気付きましたが、文字修飾のアイコンを見つけましたので、使ってみました。太文字と絵文字？

●今日も明日も。／絵夢羅
　新連載。　　少女漫画家の稜は、原稿の締め切りを目前という修羅場を迎えていた。そんな時、幼なじみで、昔からアシスタントをやってくれていたはるかが、彼女の妹で、高校生の「ちか」を連れて訪ねてきた。漫画家志望で、家出してきたという「ちか」を、アシスタントとして、押しつけられた稜だが……というストーリーです。展開は、マンガがメインでしようか……。それとも、幼なじみのラブストーリーかな……。才能はありそうですし、稜との相性も良さそうですが、天然キャラという感じで、扱いが難しそうですね。いずれにしても、好みのシチュエーションなので、続きが楽しみです。

●星は歌う／高屋奈月
　連載14話。　休日、謝りに来る事になっていた千広が、訪ねてきた。直接、奏と話し、和解した様子の二人を見て、安心するサクヤだが……という感じですね。懸念されていた材料が、一つ解決して、一段落つきましたが、サクヤと千広、お互いに、相手の弱い部分を心配する言動が、印象的ですね。支え合っているというか、影響を受けて、弱さを補っているような関係に好感が持てます。

●キラメキ☆銀河町商店街／ふじもとゆうき
　連載31話。　２年に進級早々、卒業後の進路を考えなくてはならなくなったミケたちのエピソード。高校卒業というのは、かなり大きな分岐点となりますし、悩むのも理解できます。ちょっと意外だったのは、ミケが家を継ぐという選択肢が絶たれている事でしょうか……。天職だと思っていたので、残念ですね。

●Ｓ・Ａ／南マキ
　連載77話。　試験の成績が同率２位となった事がきっかけで、常磐という転入生に興味を示した光は、彼の志に共感し、親しくなった。ある日、風邪で辛そうにしている彼を見かけて……。
　ま、相変わらず無防備な光の言動が目立ちますね。困っている人を放っておけない性格とは言え、やり過ぎのような気も……。ただ、彗の行動力と財力による強引な手腕で、光を守ろうとする姿には、圧倒されました。


　
　

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