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りぼん 3月号 [少女マンガ]

 2月2日発売。好みは、5本と、相変わらず、レベルが高いです。パワフルで元気をくれるような作品や、優しい気持ちになれる感動要素の強い作品が多いですね。

●株式会社ラブコットン/樫の木ちゃん 
 連載13話。大型ファションビルに移転して、売り上げも飛躍的に伸ばしているラブコットン。大喜びの成たちだが、そんなある日、ビルのオーナーから、近々開催されるファッションショーへの参加を打診される。有名ブランドの4店舗と肩を並べての参加となるが……という展開。
 元々、頭脳明晰な成ですが、要所での見極めというか、先見の明があるようで、逆境にもめげず、躍進していく展開は、かなりの爽快感がありますね。ちょっと気になる伏線のような要素もありますが、不安材料は見当たりませんし、更なる躍進に期待しています。

●チョコレートコスモス/春田なな 
 連載7話。学校行事のスキー合宿に舞台を移し、克弥との関係を深めようと、計画を練る紗雪ですが、克弥絡みだと、些細な事でも満面の笑みを見せるあたり、とても可愛いですね。ただ、克弥の言動が、先生という立場を考慮した演技というもの感じ取れますし、ラブストーリーとしては、困難な状況かも……。とりあえず、紗雪に好意を抱く、悠士が、本格的に絡んできた事で、克弥が、どう動くか、気になります。

●光の巣へ/えばんふみ 
 連載4話。突然、遠方から訪ねてきた祖父の応対をする雫。母親との過去が気になり話を聞く一方で、祖父とは不仲の母に配慮するが、それが裏目に出てしまう展開。打ち解けたとは言え、ぎこちない会話の親子関係に、危うさを感じますね。そんな不安要素を突いたような祖父の奇襲攻撃という感じですが、元々、言葉が足りないだけで、仲が悪いというわけではありませんし、今回のエピソードも試練という事で、円満に乗り越えて欲しいですね。

●CRASH!/藤原ゆか 
 連載11話。アイドルのプロデュースの方は、一段落付いたようですね。前回、ユニットの解消を予感させる伏線がありましたので、気になっていましたが、今回は、取って付けたような極端な恋愛絡みのエピソードで、ちょっと、拍子抜けしました。

●山本善次朗と申します/槙ようこ 
 連載14話。体育の授業で、逆上がりが出来ない事がわかり、むきになって練習するほたてのエピソードと、前回、シロが起こした騒動で、シロに憑いていた早百合という幽霊絡みのエピソード。
 今回は、早百合のエピソードに対する前振りのような感じで、あまり見どころはありませんね。とりあえず、珍しく反抗的というか、むきになるほたてが可愛かったので、それなりに楽しめました。



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