花とゆめ　11号：「直chan」ＷＯＲＬＤ：SSブログ

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花とゆめ　11号　[少女マンガ] [編集]

　５月２日発売。ようやく最新号に追いつきましたが、明日、12号が発売ですね。とりあえず、今回は、好みの作品が、４本ありました。「Ｓ・Ａ」のスペシャルＤＶＤが、付録です。内容は、アニメ１話のダイジェストと、声優のコメント等……。

●ベリーベリー／日高万里
　連載２話。　高校に入学早々、友人たちと、悩み相談の活動を始めた紗々姫とくるみは、近所に出没するという通り魔に、狙いを定める。一方、学校で知り合った同級生、業平と歌丸の二人が、隣に住んでいたと知って……という展開。　双子のヒロインというのが、ポイント高いですね。見た目は、区別がつきませんが、性格に多少違いがありますので、インパクトも２倍という感じでしょうか……。秘密にしていた過去も明らかになり、妙な活動を始めた理由も理解できたような気がします。

●ＮＧライフ／草凪みずほ
　連載35話。　朱奈と蒼一のラブストーリー。出会いの切っ掛けは、前世の記憶ですが、出会ってからの思い出は、朱奈と蒼一が築いたもので、朱奈の言いたい事もわかるような気がします。そう考えると、前世の記憶を無くしたのも必然的な事のように思えますし、何らかの心残りが、その記憶を生み出しているようにも思えてきました。敬大たちにも当てはめてみると、興味深い要素もありますが、とりあえず、今回は、開き直った朱奈の言動と、思い通じ合った二人のエピソードに感動しました。

●今日も明日も。／絵夢羅
　連載６話。　今回は、マンガのネタは、ありませんでしたが、友人との再会で、腹を割って語り合う稜の言葉が、印象的でした。話の流れから、ちかの事を意識する面もあり、なかなか興味深い要素ですね。

●神様はじめました／鈴木ジュリエッタ
　連載５話。　新しい土地神に挨拶したいと訪ねて来た沼皇女。巴衛の判断で、奈々生を、表に出さないようにしていたが、それに激怒した側近が、巴衛とケンカを始めてしまう。そんな様子に、見ていられず、間に入った奈々生だが……という展開。
　巴衛の力があれば、大抵の事は乗り越えられそうですが、神と神使の契約で、明らかになった設定は、奈々生と巴衛の関係を左右しそうですね。とにかく、奈々生の初仕事ですが、前途多難と言えそうで、どう乗り切るか、気になるところです。あと、巴衛の寂しい過去を垣間見たシーンが、印象に残りました。少なからず、トラウマになっているようで、奈々生を失う事を恐れているようですね。色々と複雑な関係ですが、その辺も展開にも期待しています。