魔法遣いに大切なこと ～夏のソラ～ 第７話

　ＴＶアニメ「魔法遣いに大切なこと ～夏のソラ～　第７話」を、見ました。ソラのクラスメイトで、黒田浩二という研修生が、魔法研修をやめると言いだし、衝撃を受けるソラたち……。彼は、研修で、依頼通りの魔法を成功させていたが、依頼人を満足させる事が出来ず、結果的に、失敗という不条理な出来事を重ねていた……。
　ストーリーとしては、ソラや豪太のエピソードでも感じましたが、魔法遣いの立場が弱いという現実に、戸惑うシーンが多いですね。どんな相手でも、仕事である以上、依頼人の判断に委ねられ、悔しい思いを飲み込まなければならない……。それは、魔法に対する思い入れが強いほど、辛い事だと思いますし、やめたくなる気持ちもわかります。
　見どころとしては、ほのみの説得でしょうか……。どこまでも強気で、キツイ言葉ですが、根底にある優しさと、思いやりに、好感が持てます。本来は、ソラの役柄ですが、風邪でダウンという事で、ソラの友人が、頑張っていますね。ほのみの魅力が、急上昇したエピソードでもあります。


ｖｅｏｈ動画　「魔法遣いに大切なこと ～夏のソラ～　第７話」

魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~ 4

• 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
• メディア: DVD

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コメント 2

ＨＩＮＡＫＡです。

直ｃｈａｎ様

まさしく、仰る通り！
ほのみチャンの魅力度、急上昇！今までは、ちょっと生意気な女の子程度にしか見えなかったのに、結構熱い（婦女子に、使う言葉でしょうか！？最近、よく使うのですが〈決して「腐」ではありません！〉、それだけ男がだらしないと言うか、軟弱と言うか、ヘタレだって事ですよネ？）人だったという事が分かって、むしろキップのいい姉御肌的で頼もしい気がします。
何だかんだ言いながら、黒田君の事を気にしているようなので、２人がくっつくとある種ベストカップル！のようですが……。

今回はソラが出て来ても、オロオロするだけで、実際に役には立たなかったと思います。
それよりも、最初から何もできなかったし、そもそも先に講習放棄しようとしていた、豪太君があれだけ話せるとは、意外な成長ぶりだと思います。そもそも、最初は世界の不幸を、一身に背負っていたような彼の家庭崩壊？の原因が、父親が「実は魔法使いだった」事を隠していたから！？
そのせいで、家事万端こなして、息子からも尊敬されるバリバリのキャリアウーマンらしい、美人のお母さんがなんで？と思えるほど、うだつの上がらない、冴えない父親と一緒になったのか？
それは、彼が「嘘を付かない、誠実な人」だったから、それが「結婚前に、魔法使いだという事を隠していた」そのただ一点で、別居！正直、オイオイです。しかも彼女曰く「私は、アナタが魔法使いだった事を、怒っているんじゃない。その事を隠して、私に嘘を付いていた事が、許せないの！」と言って、出て行った事が分かってから、この両親を持つ豪太は、決して不幸でも情け無いヤツでもない！という、感じがして来ましたが、今回確信を得たような気がします。

これから更に、ソラの周囲の人々の、色々な事がわかて来ると思いますが、どうもソラ自身には余り影響力を与えない、不思議な構成だと思います。
これって、ソラの成長物語……では、無いような気がします。

また、長くなりました。それでは、これで失礼致します。


by ＨＩＮＡＫＡ (2008-08-24 03:32) 

ＨＩＮＡＫＡさん＞
　コメントありがとうございます。
　そうですね……設定に、説明不足を感じるエピソードも多いと思いますが、全体的に、リアルな人間関係の描写が中心になっています。周囲の人達のエピソードは、キャラクター紹介も兼ねている事が多く、序盤のストーリーではありがちですが、１クールなら後半に入りますし、そろそろ、ソラの役どころを含め、魔法の方向性が見出せるエピソードが欲しいところです。
by 「直chan」 (2008-08-24 23:11)