花とゆめ 14号

　６月２０日発売。好みの作品は、４本です。


●キラメキ☆銀河町商店街／ふじもとゆうき
　連載37話。　クロへの恋愛感情に気付いたミケは、姉の助言で、女の子らしくイメージチェンジしようとするが、クロには伝わらず、落ち込んでいた。そんな様子を、クラスメートに悟られ、協力してくれるが……というストーリー。
　ミケが、すごく可愛くなりましたね。恋愛感情を抱くと、ここまで変われるのでしょうか……。でも、涙を浮かべながら「…もてあそばれた…」と言うミケのシーンは、ちょっと笑えました。クロも気持ちをため込んでいるようですし、両思いなのに、切ないですね。

●いっしょにねようよ／高尾滋
　連載２話。　家出して、途方に暮れていた一子は、古白という面を付けた男と知り合い、訳ありの住人が共同生活しているという家で、世話になる事になった。ひとまず落ち着いた一子だが、その家で、子供の存在を察知して、ショックを受ける。一子は、子供の姿が見えないという精神的な病を患っていると言うが……という事で、姉夫妻の家を出た理由が明かされましたが、子供が見えないという特殊な悩みと不幸な事故……思っていたより、壮絶な話ですね。最悪の事態は避けられたようですが、根本的な打開策が見つからない以上、古白たちに頼るしかないかも知れません。続きが気になります。

●星は歌う／高屋奈月
　連載20話。　千広に思いを寄せるサクヤを見て、自分の気持ちに気付いた優里は、複雑な思いを抱き、彼女と出会った時の事を思い出していた……。　不幸な家庭環境で、落ち込んでいた頃のサクヤも気になりますが、今よりも軽率な言動が目立っていた優里にも色々あったようですね。特に、優里の兄の説教が、心に響きました。

●ＮＧライフ／草凪みずほ
　連載37話。　風邪で寝込んでしまった敬大は、心配して訪れた裕真たちの間違った看病で、病状は悪化し、もうろうとした意識の中、なぜか姿を見せない美依の事が気になっていた……。　元々、コメディ要素の強い作品ですが、今回は、更にコメディを極めていますね。ギャグマンガとしても違和感がない程、笑えます。特に、三途の川ネタの連続技が、見事でした。でも、ギャグが見たいわけではなく、やはり、一瞬でも、可愛い表情を見せてくれた美依の魅力に尽きますね。

キラメキ銀河町商店街 1 (1) (花とゆめCOMICS) 作者: ふじもと ゆうき 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2006/04/19 メディア: コミック

星は歌う 1 (1) (花とゆめCOMICS) 作者: 高屋 奈月 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2008/01/18 メディア: コミック

NGライフ 1 (1) (花とゆめCOMICS) 作者: 草凪 みずほ 出版社/メーカー: 白泉社 発売日: 2006/10/19 メディア: コミック

タグ：花とゆめ ＮＧライフ 星は歌う いっしょにねようよ キラメキ☆銀河町商店街

コメント 2

訪問＆niceありがとうございました～
キラメキ☆銀河町商店街知ってますよ～（
懐かしいですｗｗｗ
前読んだことがありますよ！！！（何
今はどうなっているのやら・・・・（笑
それでは、お邪魔しました～＾＾
by 古条　理愛 (2008-07-10 21:16) 

古条　理愛 さん＞
　コメントありがとうございます。
　花とゆめの作品は、長期の連載が多くなっていますので、古い作品でも連載が続いていたりしますが、どちらかというと、続きが気になるというタイプが大半ですね。以前より、思い入れの強い作品が少なくなったような気もします。
by 「直chan」 (2008-07-11 22:30)