電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版 [ライトノベル]
ライトノベル「電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版」を、読みました。高校生の丹羽真は、両親の海外赴任を機に、都会に住む叔母の家に居候する事になった。両親から解放され、憧れの都会暮らしに期待していた真だが、叔母の家には、もう一人、自分と同じ年のいとこがいた。彼女は、藤和エリオと言う名で、布団で簀巻き姿のまま行動し、自称、宇宙人という電波系の美少女だとわかった頃には、青春という要素が遙か彼方へ遠のいていた。それでも、転校先の学校では、体育会系でちょっと天然の入った可愛さのある明るく元気な御船流子や着ぐるみのコスプレ趣味を持つ美人、通称、前川さんと親しくなり……。
SF版という事ですが、1巻のリメイク版という感じで、ストーリー上、大きな違いはないようです。と言っても、1巻は読んでいませんので、詳しくはわかりませんが……。 いずれにしても、青春ポイントという発想は、面白いですね。大抵の場合、ドラマチックな展開は、自分が積極的に動かなければ何も始まりませんし、美人の存在が、その原動力になるという考え方も納得できます。現に、散々振り回されながらもエリオを、見捨てられないのは、極上の美人という要素が大きいと思いますし、流子や前川さんとのエピソードが、ポイント上昇要因になっているのも、同じような傾向があります。見どころとしては、色々と奇行を繰り返すエリオの根底にあるものを知り、体を張って大胆な行動にでた真のエピソードでしょうか……。正に「青春男」という感じで、好かれるのも理解出来ます。ツッコミが上手いというか、真が関わって行く人達との会話も面白いですし、続きの2巻では、ラブコメ展開が加わり、更に期待出来そうです。
SF版という事ですが、1巻のリメイク版という感じで、ストーリー上、大きな違いはないようです。と言っても、1巻は読んでいませんので、詳しくはわかりませんが……。 いずれにしても、青春ポイントという発想は、面白いですね。大抵の場合、ドラマチックな展開は、自分が積極的に動かなければ何も始まりませんし、美人の存在が、その原動力になるという考え方も納得できます。現に、散々振り回されながらもエリオを、見捨てられないのは、極上の美人という要素が大きいと思いますし、流子や前川さんとのエピソードが、ポイント上昇要因になっているのも、同じような傾向があります。見どころとしては、色々と奇行を繰り返すエリオの根底にあるものを知り、体を張って大胆な行動にでた真のエピソードでしょうか……。正に「青春男」という感じで、好かれるのも理解出来ます。ツッコミが上手いというか、真が関わって行く人達との会話も面白いですし、続きの2巻では、ラブコメ展開が加わり、更に期待出来そうです。
コメント 0