ローゼンメイデン トロイメント （３）

　アニメＤＶＤ「ローゼンメイデン　トロイメント　（３）」を、見ました。５話と６話収録。
　５話は、ジュンがマスターになったものの真紅と仲が良いことに嫉妬する翠星石は、何とか気を引こうとするが、失敗の連続で、迷惑をかけてしまう。一方、ジュンに手紙を書いた雛苺は、それをポストに投函する為、一人で外に出るが……。
　翠星石の嫉妬も、端から見ると、愛情が感じられて、可愛いのですが、ジュンに全く伝わっていなくて、ちょっと可哀想かも……。ＴＶの人形劇に夢中な真紅も、相変わらず微笑ましいですし、猫にまつわる悪夢のエピソードも笑えました。後半は、雛苺の冒険という感じで、今回は、全体的にコミカルな展開で、楽しめました。




　６話は、ずっと入院生活を続け、長くは生きられないと言われているメグという少女は、ただ、自分を迎えに来てくれる天使を待ち続けていた。そんなある日、彼女の前に、黒い羽を持ったドールが現れる……。
　水銀燈の復活……。真紅に負けて、ジャンクになった筈の彼女の復活は、自分自身も驚いている様子ですが、直すことが出来たという事は、生みの親が近くにいると考えるのが妥当でしょうね。人形の店が、かなり怪しいけど、一番気になるのは、アリスゲームが、本当に生みの親の望みなのかという点ですね。




　とりあえず、今回は、儚げなメグという少女が印象に残りました。死を待つ毎日というのが、悲しいですね。水銀燈の荒んだ心を癒すには最適と言えそうなマスターですし、心情の変化が気になるところです。
　これで、真紅の悪夢も消え、弱点が無くなったように思えますが、戦いは、避けられそうにありませんし、色々と問題は、山積みですね。

ローゼンメイデン・トロイメント DVD-BOX

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: DVD

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