変態王子と笑わない猫。5 [ライトノベル]
ライトノベル「変態王子と笑わない猫。5」を、読みました。陽人への恋心を膨らませる小豆梓は、その思いをストレートに行動で示すようになる。そんな状況に、不機嫌の度合いを増していく月子との板挟みで、困惑する陽人だが、そんなある日、筒隠つくしの持つ過去、幼い頃、母親と過ごしたという記憶に矛盾がある事が切っ掛けで、過去に拘る月子は、真相を知りたいという願いにより、猫神の力が発動してしまった。引き寄せられた10年前の世界で、月子と一緒に探索を開始する陽人だが……。
過去まで、引き寄せてしまう猫神の力には驚きましたが、それよりも、陽人が幼少の頃、すでに……という設定が、波紋を広げそうですね。建前を取り戻すというようなレベルではないようにも思えますし、愕然とする月子が、とても可哀想でした。ただ、月子とつくしの母親、ツカサのエピソードとしては、微笑ましさはありますし、全体的には、いい話だったという事で、まとまっていると思います。
◆4巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2013-05-04
◆3巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-09
◆2巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-23
◆1巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-01-26
過去まで、引き寄せてしまう猫神の力には驚きましたが、それよりも、陽人が幼少の頃、すでに……という設定が、波紋を広げそうですね。建前を取り戻すというようなレベルではないようにも思えますし、愕然とする月子が、とても可哀想でした。ただ、月子とつくしの母親、ツカサのエピソードとしては、微笑ましさはありますし、全体的には、いい話だったという事で、まとまっていると思います。
◆4巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2013-05-04
◆3巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-04-09
◆2巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-03-23
◆1巻のレビュー記事
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2012-01-26
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