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前略。ねこと天使と同居はじめました。二匹目 [ライトノベル]

 ライトノベル「前略。ねこと天使と同居はじめました。二匹目」を、読みました。高校教諭の水上悟は、海外赴任した叔父の家で、高校生のいとこ、澪と同居している。両親公認の仲だが、恋人と言うよりは、家族のような関係で、3匹の賢い猫と共に、平穏な毎日を過ごしていた。そんな澪には、特殊な能力を秘めているが、ある事情により、悟には秘密ににしていた。そんなある日、澪の幼なじみで、悟のクラスの生徒でもある鈴宮細音を中心に、奇妙な事件が起こるようになり……。

 前作、天使が深く関わったエピソードは、騒動の収拾と共に、澪が人間として転生する事で解決しましたが、その記憶を持つ澪と、現在のシチュエーションに馴染んでいる悟には、当然、温度差があるようですね。澪が望んだ結果とは言え、大切な思い出の欠片を共有できないのは寂しいもので、やはり、その辺に引っかかりがあるようで……。今回は、澪の幼なじみという新キャラ参入で、減り張りのある展開になっていましたが、悟と澪に関しては、いずれにしても揺るぎない強い絆によって、終始、良好な関係に包まれていましたし、とても好感の持てる微笑ましいストーリーでした。何というか、既に落ち着いてしまっている二人に、今更、ドキドキするような恋人関係は、期待できないと思いますが、まだ続編があるようですし、とりあえず、ラブコメ要素増大で、お願いしたいところですね。


前略。ねこと天使と同居はじめました。二匹目 (HJ文庫)

前略。ねこと天使と同居はじめました。二匹目 (HJ文庫)

  • 作者: 緋月薙
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2010/12/28
  • メディア: 文庫


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さくら荘のペットな彼女4 [ライトノベル]

 ライトノベル「さくら荘のペットな彼女4」を、読みました。空太の通う水明芸術大学附属高校では、文化祭が、大学と共同で、一週間に渡って行われる盛大なイベントとなっていた。そんな文化祭に、さくら荘のメンバーで、作品を出展する事になる。出しものは、美咲先輩が発案した物語のゲーム化。シアタールームを使用して、観客参加型の大掛かりなものだが、天才プログラマーの龍之介、アニメ制作で天才的な才能を持つ美咲、天才画家にしてプロの漫画家のましろ達が中心となり、数日間の徹夜の末、完成したものは……。
 一方、空太は、連日の徹夜でもうろうとしながらも、ましろに芽生えた様子の恋愛感情が気になっていた……。

 天才と呼ばれる人達に囲まれ、平凡な空太が焦る気持ちはわかりますが、本当に、ゲームクリエイターになるのが夢なのかは微妙ですね。今回は、文化祭に出品する作品の共同制作のエピソード等、月並みですが、「青春」という言葉が当てはまるストーリーでした。キャラクターでは、ましろの言動が、もう、可愛くて、可愛くて……。あまりの可愛さに、嬉しすぎて、悶えています……。そんな、ましろの言動で、恋愛要素も強くなってきた人間関係は、七海にも波及して、遠回しながら積極的なアプローチを仕掛けてきたりしますが、七海もまた純情というか、初々しくて、応援したくなります……。とりあえず、クリスマスデートも半分は成功したようですし、一歩前進したようにも見えますが、やはり、ましろには勝てそうにありませんね。次回は、空太の実家が舞台のようで、ましろは、もちろんですが、七海も参入しそうな雰囲気もあり、気になるところです。あと、仁への思いが届かず、傷心の美咲も放っておけないレベルになってきましたね。両思いなのは間違いないと思いますが、やはり、仁の劣等感が邪魔をしているのでしょうか……。今までの経緯からして、安易に付き合って、美咲の気持ちが冷めてしまう事を、仁が恐れているようにも思えます。



さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)

さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)

  • 作者: 鴨志田 一
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/12/10
  • メディア: 文庫



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僕は友達が少ない 5 [ライトノベル]

 ライトノベル「僕は友達が少ない 5」を、読みました。試験休みの数日間、暇を持て余していた小鷹たち、隣人部の面々は、いつも通り、部室に顔を出していたが、そんな中、お気に入りの小鳩の気を引こうと、遊園地に誘う星奈の言動が切っ掛けとなり、隣人部のメンバー全員で、遊園地へ行く事になった。そして、当日、何も知らない夜空や星奈は率先して、一番難易度の高いジェットコースターに乗るが……。

 今回は、半分以上、遊園地のエピソードで、予想の範囲内のドタバタコメディでしたが、その後、立ち寄った温泉で、驚愕の出来事……と言うか、真実を目の当たりにしました。シリーズ最大級のどんでん返しと言う感じで、影の薄かった楠幸村が、今後の人間関係を大きく揺るがしそうな立場に一転……。家庭の事情というのも気になりますが、さすがに、これは予想外でした。ただ、小鷹に対する気持ちを含め立場に変わりはないようですし、恋愛に結び付くかは微妙なところですね。
 後は、夜空が乙女ゲーをプレイするエピソード。自分の思うままの選択肢では、かなりの確率で、バッドエンドになるのは、理解できますし、共感の持てるエピソードでした。
 キャラクターに関しては、小鷹の妹、小鳩も可愛かったと思います。金髪で小柄な邪気眼、ゴスロリというキャラですが、時々見せる地の言動で、「や!」とか「あんちゃん」の他、方言丸出しで叫んだり……と、星奈が執着するのも頷けます。


僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)

僕は友達が少ない (5) (MF文庫J)

  • 作者: 平坂 読
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2010/11/20
  • メディア: 文庫



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これはゾンビですか?6 [ライトノベル]

 ライトノベル「これはゾンビですか?6」を、読みました。慌ただしかったパーティーなどが終わり、数日経った休日、ハルナに、学校の視聴覚室へと呼び出された歩は、そこで、適当に作られた裁判所のような光景を目にする。裁判長がハルナ、陪審員に、ユーと同級生4人、検事がセラで、弁護人が友紀。そして、被告人は、当然の如く、歩で、罪状は、連続セクハラ容疑……。時間を遡り、夏から最近までの悪行を暴露するように、具体的な話が語られて行くが……。

 いきなり、裁判という事で、何かと思いましたが、要するに、サイドストーリーの短編集と言う事ですね。裁判の話は、短編ののりしろとして、機能しているようで、割とよくまとめられています。内容は、ハルナ絡みのプールのエピソード、ユーの誕生日、友紀と流星群、セラの料理事情、レアなカップ麺争奪戦、妙子の必殺技が見られる百人一首大会の6話が収録されています。新たな展開は、見られませんでしたが、妙子が主格キャラに格上げされたところを見ると、謎のスーパー冥界人と関わりがあるのかも知れませんね。



これはゾンビですか?6  はい、どちらも嫁です (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?6 はい、どちらも嫁です (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/10/20
  • メディア: 文庫


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これはゾンビですか?5 [ライトノベル]

 ライトノベル「これはゾンビですか?5」を、読みました。歩たちの近くで、身を潜めていた最強の魔装少女、クリスが、ハルナの魔力を奪って、復活を果たした。対決姿勢を強める歩だが、全く歯が立たず、セラやサラスにも深傷を負わせて、姿を消してしまう。打倒、クリスを目指し、対策を練る歩は、情報を求め、サラスに招待された吸血忍者の会議に、出席する事にした。また、クリスの弱点を知っていそうな京子やアリエルにも話を聞こうとするが、宴会の場でなら話してくれるという条件で、ちょうど、クラスメートの織戸が企画していた忘年会に参加する事にした。

 ほとんど、普通の人間ではありませんが、どんどん人脈を広げて行く歩……。パーティーとか、宴会の場でも気遣いで、大忙しという感じですね。不死身でなければ、出来ない芸当ですが、今回は、緊迫した戦闘シーンもなく、ドタバタしたコメディと、微笑ましい雰囲気に包まれたエピソードで、とても面白かったです。ただ、期待度の高い恋愛要素については、あまり進展しませんね。無表情ながら、露骨に嫉妬心を見せるユーとか、悪態をつきながらも愛情を感じるハルナに、フレンドリーな友紀……。恋愛の条件は、満たされていると思いますが、マニアックな愛情を見せるサラスの参入や、予備軍と言えそうなセラと、主格キャラになりつつある平松妙子の存在も意味深で、無視できませんね。



これはゾンビですか?5  ああ、マイダーリンはロクデナシ (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?5 ああ、マイダーリンはロクデナシ (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/05/20
  • メディア: 文庫



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これはゾンビですか?4 [ライトノベル]

 ライトノベル「これはゾンビですか?4」を、読みました。歩の家に、ユーが帰ってきて、平穏とは言えない日常に逆戻り……。それでも、それぞれが理想の居場所として、馴染んでいた。そんな中、歩の学校では、学園祭の準備が始まる。太陽の光が苦手な歩が、夜にやって欲しいと呟いたのが切っ掛けで、今年の学園祭は、夜祭に決まった。家庭科の先生として学校に入り浸っていたハルナも乗り気で、クラスの中心となって、準備を進めていたが、結局、クラスの出しものは、妖怪喫茶に決まる。その看板作りを任された歩だが、色々と邪魔が入り、夜遅くまで残る事も多くなっていた。そして、ある日、学校で噂になっていた白いゴスロリ姿の幽霊を目撃した歩は……。一方、ハルナは、自力で作ったアイテムにより、これまで以上の魔力を取り戻すが……。

 学園祭と言っても、斬新過ぎて、何が何だかわかりませんね。とりあえず、見どころとしては、ユーのわがままでしょうか……。一時的に、本来の能力を失ったユーが、自由に会話をする事ができるようになり、歩と学園祭を満喫したいと言うささやかな願いが印象的でした。新キャラも数多く参入しています。まず、伏線のあった、セラと同じ吸血忍者のサラスが、意外な趣味を明かしたり、ラブコメの渦中に飛び込んだりと、一気に、主格キャラへと躍進した感じです。そして、今回の主役とも言える魔法世界で最強のクリスが復活。あと、ハルナも尊敬していた悪魔男爵と呼ばれる男の正体も明らかになりました。バトルシーンは控えめでしたが、終始、目の離せない展開で、人間関係も恋愛要素が強くなり、どんどん面白くなって行きますね。



これはゾンビですか?4  うん、先生が最強だよ! (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?4 うん、先生が最強だよ! (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2010/01/20
  • メディア: 文庫


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彼女はつっこまれるのが好き!2 [ライトノベル]

 ライトノベル「彼女はつっこまれるのが好き!2」を、読みました。人違いが切っ掛けで、アイドル声優の音無まどかと一緒に、ネットラジオのパーソナリティに就任した良人は、更に、彼女が隣に引っ越して来たり、クラスメートになったりと信じられないような偶然が重なり、ケンカする程の仲になっていた。そんなある日、まどかのイベントに参加する為、秋葉原に来ていた良人は、まどかの友人でアイドル声優の天乃川しぐれと会う。路地裏で、大道芸を披露するような彼女の意外な趣味を目撃してしまった良人だが、それが切っ掛けで、いつの間にか、しぐれとも親しい関係になり……。

 マジックにしては、違和感のあるしぐれの言動ですが、もしかして、本当に、魔法が使えるとか……。まどかの父の事もありますし、ファンタジー要素がないとも言い切れませんね。真相が気になるところです。ただ、ストーリーの方は、良人とまどかの間に、しぐれと、その兄の流星が割り込んで来るというラブコメ要素満点の展開で、とても楽しめました。ま、まだこれからが本番という感じですが……。


彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈2〉 (電撃文庫)

彼女(アイドル)はつっこまれるのが好き!〈2〉 (電撃文庫)

  • 作者: サイトーマサト
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 文庫


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これはゾンビですか?3 [ライトノベル]

 ライトノベル「これはゾンビですか?3」を、読みました。強すぎる魔力の制御に苦しみ、様々な事件の発端となっているユーは、これ以上、迷惑を掛けられないという趣旨の書き置きを残して、失踪した。納得できない歩たちは、必死になって、ユーの探索を行うが、手掛かりは掴めず、どんどん時は過ぎて行った。ユーが去って、見かけ上、平穏さを取り戻した毎日に、このままでいいのかも知れないと思い始める歩だが、そんな時、ちょっとしたアクシデントが原因で、歩の嫁になる決心をしたという吸血忍者の友紀からデートに誘われ、付き合う事になったが、ハルナやセラの妨害が入り……。

 友紀は、単純で、素直な可愛いタイプのキャラクターですが、一人称がオレ…と、言動が男っぽく、色気が足りませんね。歩とは、恋人というより、仲の良い男友達のような関係と言えそうです。それでも、歩を意識しはじめているハルナの心を動かしたり、ちょっとした事情で、孤独の身となったセラも加担して、ラブコメ要素も強くなってきました。ただ、メインは、どうしてもバトルものという感じで、未解決の問題が山積みです。特に、歩が殺された直接の原因でもある夜の王と京子、そして、ハルナが大先生と称賛する魔法の世界の強者まで参入し、更に、友紀にも重大な秘密が……。ユーをめぐり、最終決戦のような盛り上がりを見せる展開に、思わず夢中になって読んでしまう魅力があります。
 結局のところ、大団円となったわけですが、歩と同じ体質を持つ夜の王が、死にたがっていた事は、いずれ、歩に降りかかる問題かも知れませんね。自分の事をゾンビと連呼する歩の真意は、不老不死のなんだかよく分からない体になってしまった不安の表れなのかも知れませんし……。とりあえず、ユーやハルナ、セラとの同居生活が続く限り、退屈はしないと思いますね。特に、「私はもう、何があっても歩の側にいるから」とユーに言わせた事が、深読みすると、波紋を広げそうな気もします。


これはゾンビですか?3  いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2009/09/19
  • メディア: 文庫


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俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7) [ライトノベル]

 ライトノベル「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7)」を、読みました。「──あんた、
あたしの彼氏になってよ。」と、桐乃が不意に投げかけた言葉を聞いて、困惑する京介だが、桐乃の話によると、モデルのアルバイト絡みで、ちょっとしたトラブルがあったらしく、それを回避する為、偽装の恋人役を演じて欲しいというものだった。しかし、街中で、仲良くデートする二人を、麻奈実や黒猫に見られ、更には、あやせの耳にも入り、窮地に追い込まれる。そんな、衝撃的なスタートとなった夏休みだが、黒猫がサークル参加するコミケも迫り、今年は、桐乃や京介たちも、それに便乗する事になった……。

 桐乃に本当の恋人が出来たらどうなるだろう……という疑問を、シミュレートしたようなエピソードでしたが、京介に嫉妬している内は、大丈夫と言えそうですね。逆に、京介に恋人が出来たらというのは、愚問かな……。桐乃を中心に、騒動が絶えない中、黒猫は、すっかり色気付いてしまったようで、恋愛要素が膨らむにつれ、どんどん魅力が増していますね。ここまでくると、感情表現もストレートですし、重みも感じます。いくら鈍い京介でも気付くくらいですが、このまま流されて、大丈夫なんでしょうか……。京介は、あやせが好きだと公言していますが、どこまで本心か分かりませんし、何かと世話になっている沙織も無視できませんね。どことなく意味深に思えるシーンもありましたし、終着点の見えないラブストーリーにも、目が離せなくなってきました。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 (電撃文庫)

  • 作者: 伏見 つかさ
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 文庫


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これはゾンビですか?2 [ライトノベル]

 ライトノベル「これはゾンビですか?2」を、読みました。ネクロマンサーとして絶大な力を持つ異世界人のユーと知り合った事が切っ掛けで、不老不死の体になってしまった歩の家には、ユーの他、彼女の能力によって生み出されたという魔装少女のハルナと、吸血忍者のセラが同居していた。自分を殺した犯人も、ユーが関わっていた人物だと、明らかになり、その犯人を追う一方、多量に出現したメガロと呼ばれる妖怪退治に明け暮れる歩たちだが……。

 一応、女の子との同居ストーリーという事で、期待を込めて読んでいる作品ですが、まだ、激しいバトルシーンが大半を占めるアクションものという感じです。でも、キャラクターに関しては、命を狙われたり、呪いのような自分の力を封じながら居場所を探していたユーや、魔法の世界で孤独だったハルナと、任務と言いながらも生活に馴染んでいるセラとの同居は、家庭的な雰囲気があり、とても微笑ましいものがあります。ヒロインとしての魅力も、強い力を制御する為、筆談と感情を表に出せないユーが、健気に思えますし、明るく元気で、とても良いリアクションをするハルナも可愛くて、ずっと見ていても飽きないですね。絶品料理を作る腕前もポイント高いと思います。セラも見惚れる程の美人で、生真面目な性格だけど、どこか抜けているようで、目の離せない感じがしますね。
 今回は、新たに、セラと敵対する吸血忍者、友紀が、歩に深く関わってきます。恋愛要素を膨らませるのに、重要なキャラクターかも知れません。



これはゾンビですか?2  そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)

これはゾンビですか?2 そう、私は死を呼ぶもの (富士見ファンタジア文庫)

  • 作者: 木村 心一
  • 出版社/メーカー: 富士見書房
  • 発売日: 2009/05/20
  • メディア: 文庫


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