狂乱家族日記 第26話

　ＴＶアニメ「狂乱家族日記　第26話」を、見ました。水の影響を受けた凶華は、心の底に抱いていた不安が増幅され、猿たちを操り、家族を襲うという暴挙に出たが、凰火の言葉や家族の優しさに触れ、自力で水を攻略し、逆に操る事に成功した。事態は、収拾にに向かって動き出し、残された問題、月香と強欲王の関係に迫るが……。
　最終話です。凶華と同じような不安を、家族みんなが持っていた事により、説得力のある解決となりました。家族の絆も強まり、凶華もいつもの調子を取り戻して、感動的な結末で終えたかったところですが、後半は、最後まで残ってしまった月香と強欲王のエピソードが描かれ、意外な方向に盛り上がったという感じです。恋心を見せた月香の魅力が、一番のみどころかも知れません。
　恋愛を知ったＯＡＳＩＳも可愛かったと思いますが、どうしても、この作品は、ラブストーリーには展開しないようですね。結局、凶華と凰火の関係も進展が見られませんでしたし……。
　最終回……と言う割には、まだ、何か忘れているような物足りなさを感じますが、いずれにしても、面白かったのは確かですので、ハッピーエンドという事で、納得しています。


◆　ｖｅｏｈ　「狂乱家族日記　第26話」

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コメント 2

ＨＩＮＡＫＡです。

直ｃｈａｎ様

やっと、こちらで見る事が出来ましたよ！
「狂乱家族日記」の最終回……さすがに、良い画面を取り込んでおられますね！それだけでも、ｎｉｃｅ！です。
それにしても今期は、放映時間差がありすぎますネ。もちろん、そちらはこちらの事情など気になさらずに、どんどんコメントして下さい！

さて、ありふれた家族愛が結論の、最終回ではあったのですが、この作品の場合それがわかっていての過程の物語ですからネ。
神様ですら、愛情や心の問題は、一筋縄では行かないと言うところと、その点に関しては人もロボットも動物も超人も、みーんなッ同じ！という事を徹底しているところが凄いというか、毎回畳み掛けるところが偉いというか……良くもまァ～毎回毎回、あれだけハチャメチャにできるものだと言うところが、この作品が本当の意味での、スラップスッティック・コメディだという証明でしょう。

コメディ何だか、シリアス何だか、それとも何かのマネなのか？よく分からない展開の物語よりも、よっぽどキッパリハッキリしていて、気持ちがいいと思います。
ただ、ここまで来るとスパイスが強烈すぎるから、見る人を選ぶかも知れませんネ。
それでは、次は「かんなぎ」の第１話！こちらも、やっとです。

という訳で、取り敢えず失礼致します。


by ＨＩＮＡＫＡ (2008-10-11 04:37) 

ＨＩＮＡＫＡさん＞
　コメントありがとうございます。
　この作品、初めて見たときは、凶華のマシンガントークに釘付けになりました。なぜネコミミ？とか、数々の特殊な設定も、テンポの早い展開に、引き込まれていったという感じです。コメディ作品という事もあり、キャラ設定についても、少々の事では驚かなくなっていきましたし、何よりも、楽しいと思えた作品なので、満足しています。
by 「直chan」 (2008-10-11 22:15)