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花とゆめ 20号 [少女マンガ]

 9月20日発売。好みの作品は、4本ありました。


●今日も明日も。/絵夢羅
 連載13話。 夏澄と遊園地でデートする事になったちかが心配で、はるかと一緒に、尾行する稜だが……。
 夏澄は、無理強いするタイプではありませんし、ちかが心変わりしない限りは、大丈夫そうですね。ちかも他意はないようですし、恋愛感情がどういうものか、理解していないという感じです。稜の方は、はるかに呆れられる程、重症のようで……。「無邪気の小悪魔が目の前にいる」という稜の状況把握が、的を射ているようで、すでに、逃れられない領域に入っているのかも知れませんね。

●星は歌う/高屋奈月
 連載24話。 花火大会の日、一緒に行く約束をしていた千広が、風邪で行けなくなり、落ち込んでいたサクヤだが、聖に励まされ、一緒に夜店を見て回っていた……。
 聖って、結局のところ、かなりサクヤに執着しているようですね。自分の黒い部分は見せないようにしていますし、心ない人たちからの攻撃からも守っているようで、過保護すぎる言動が気になります。

●NGライフ/草凪みずほ
 連載42話。 美依と清彦の関係が気になる敬大だが、美依に対し、親友としての立場を変えられず、どかこ矛盾するような自分の気持ちに悩んでいた。そんな様子を察した裕真と麗奈は、敬大を、強引に美依と同じ演劇部に入れるが……。
  この期に及んでも、前世から逃れられない敬大ですが、やはり、前世の事で、どうしても解決しなければならない問題が残っていると見るべきでしょうか……。裕真も気づき始めていますし、解決の糸口は見え始めていますので、それ程、こじれないと思いますが、なかなか難しい問題ですね。

●神様はじめました/鈴木ジュリエッタ
 連載12話。 元の姿に戻るには、どうしても鳴神姫と関わらなければならず、奈々生の前から姿を消した巴衛。そんな彼を、引き留める事もできず、普通の人間に戻って、途方に暮れていた奈々生だが、そんな矢先、ミカゲ社が危機に瀕しているという知らせが入り……。
 鳴神姫の性格をうまく利用して、自らチャンスを引き出した奈々生ですが、鞍馬もさりげなく力を貸してくれたり、周囲のもの達から好かれているようで、心地よい温かさの感じるエピソードに、感動しました。

今日も明日も。 1 (1) (花とゆめCOMICS)

今日も明日も。 1 (1) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 絵夢羅
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/07/17
  • メディア: コミック
星は歌う 3 (3) (花とゆめCOMICS)

星は歌う 3 (3) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 高屋 奈月
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: コミック

NGライフ 6 (6) (花とゆめCOMICS)

NGライフ 6 (6) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 草凪 みずほ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: コミック
神様はじめました 1 (1) (花とゆめCOMICS)

神様はじめました 1 (1) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 鈴木 ジュリエッタ
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2008/09/19
  • メディア: コミック


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