花とゆめ 11号 [少女マンガ]
5月2日発売。好みの作品は、5本と、今回は、かなりポイント高いですね。
●ベリーベリー/日高万里
シリーズ、54ページ。 高校生の紗々姫とくるみは、双子の姉妹で、二人の間では、テレパシーが使えるという特殊能力を持っていた。そんな能力と、正義感の強い行動力で、身近な事件を、次々に解決してきたが、ゴールデンウィークに、友人達と出かけた遊園地で、新たな事件に遭遇し……。
紗々姫とくるみ、ヒロインが二人というのも興味深いところですが、今回は、前の事件で世話になった同級生の歌丸と業平も最初から介入している事もあり、ハラハラさせられる展開は、薄れたような気がします。とりあえず、同じ顔のヒロイン二人が、仲良くはしゃいでいる姿を見ているだけでも楽しめそうな作品です。
●神様はじめました/鈴木ジュリエッタ
連載24話。 必死に巴衛を助けようとする奈々生に感化された瑞希は、気を失った奈々生と強引に神使の契約を結ぶ……。瑞希の力で、危機を脱した奈々生は、二人で、巴衛が捕らわれている竜宮へと向かった。
瑞希の言動は、意外でした。やむを得ない状況という事もありますが、どさくさ紛れという感じもしますね。瑞希も考えてみれば、孤独を背負った可哀想なところもありますし、神使が二人いても問題ないのであれば、結果的に、丸く収まって良かったようにも思えます。それはそうと、巴衛には、すっかり騙されました。やけにあっさり捕まったとは思いましたが……。
●LOVE SO LIFE/こうち楓
連載9話。 ベビーシッターのアルバイトで、松永家に通っている詩春は、ある日、世話をしている双子の子供、葵と茜が夢中のヒーローショーを見に、デパートへと出掛けるが、そこで、迷子の子供を見つけて……。
詩春は、本当に子供が好きなようですね。今回は、迷子の子供の家庭を通して、あまり良いとは言えない親子関係を垣間見た詩春が、心を痛めたという展開……。結局、何か出来たわけでもなく、家族にも色々あるという事を実感させられた上で、松永家の環境の良さが身に染みたといったところですが、肝心の松永氏は、別な事で悩み始めているようで……。詩春の無防備な笑顔は、ある意味、かなりの破壊力がありますので、時と場合によっては、恐い存在かも……。
●いっしょにねようよ/高尾滋
連載7話。 いつもながら朝から賑やかな家での同居生活に、戸惑いを隠せない一子だが、中でも、古白の奇行には、対処に困り果てていた。一方、一子に元気づけられた古白は、彼女にお礼がしたかったが、何が好きなのかわからず……。
古白の思い描いていた展開も、邪魔が入らなければ、実現していたかも知れませんが、結果的に、ちょっとした騒動になった事で、より深く心を通わせる事ができたような気がします。
●星は歌う/高屋奈月
連載35話。 自分が思っていたより、強い心を持っていると感じ、サクヤの事を認めた聖。恋愛には、縁が無さそうな彼女だが、意外にも失恋の過去が……。
少し前の過去……。恋心を抱いた途端、叶わぬ恋だと発覚……。それでも、高飛車な聖らしい言動ですが、突くと面白いリアクションをしますので、沙己が何かと挑発するのも理解できます。以前、久谷先生との意味深なシーンとも繋がり、納得できましたが、ちょっと意外でしたね。聖の性格にも全く動じず、隙を与えない先生の誠実な言動は、格好いいと思います。
●ベリーベリー/日高万里
シリーズ、54ページ。 高校生の紗々姫とくるみは、双子の姉妹で、二人の間では、テレパシーが使えるという特殊能力を持っていた。そんな能力と、正義感の強い行動力で、身近な事件を、次々に解決してきたが、ゴールデンウィークに、友人達と出かけた遊園地で、新たな事件に遭遇し……。
紗々姫とくるみ、ヒロインが二人というのも興味深いところですが、今回は、前の事件で世話になった同級生の歌丸と業平も最初から介入している事もあり、ハラハラさせられる展開は、薄れたような気がします。とりあえず、同じ顔のヒロイン二人が、仲良くはしゃいでいる姿を見ているだけでも楽しめそうな作品です。
●神様はじめました/鈴木ジュリエッタ
連載24話。 必死に巴衛を助けようとする奈々生に感化された瑞希は、気を失った奈々生と強引に神使の契約を結ぶ……。瑞希の力で、危機を脱した奈々生は、二人で、巴衛が捕らわれている竜宮へと向かった。
瑞希の言動は、意外でした。やむを得ない状況という事もありますが、どさくさ紛れという感じもしますね。瑞希も考えてみれば、孤独を背負った可哀想なところもありますし、神使が二人いても問題ないのであれば、結果的に、丸く収まって良かったようにも思えます。それはそうと、巴衛には、すっかり騙されました。やけにあっさり捕まったとは思いましたが……。
●LOVE SO LIFE/こうち楓
連載9話。 ベビーシッターのアルバイトで、松永家に通っている詩春は、ある日、世話をしている双子の子供、葵と茜が夢中のヒーローショーを見に、デパートへと出掛けるが、そこで、迷子の子供を見つけて……。
詩春は、本当に子供が好きなようですね。今回は、迷子の子供の家庭を通して、あまり良いとは言えない親子関係を垣間見た詩春が、心を痛めたという展開……。結局、何か出来たわけでもなく、家族にも色々あるという事を実感させられた上で、松永家の環境の良さが身に染みたといったところですが、肝心の松永氏は、別な事で悩み始めているようで……。詩春の無防備な笑顔は、ある意味、かなりの破壊力がありますので、時と場合によっては、恐い存在かも……。
●いっしょにねようよ/高尾滋
連載7話。 いつもながら朝から賑やかな家での同居生活に、戸惑いを隠せない一子だが、中でも、古白の奇行には、対処に困り果てていた。一方、一子に元気づけられた古白は、彼女にお礼がしたかったが、何が好きなのかわからず……。
古白の思い描いていた展開も、邪魔が入らなければ、実現していたかも知れませんが、結果的に、ちょっとした騒動になった事で、より深く心を通わせる事ができたような気がします。
●星は歌う/高屋奈月
連載35話。 自分が思っていたより、強い心を持っていると感じ、サクヤの事を認めた聖。恋愛には、縁が無さそうな彼女だが、意外にも失恋の過去が……。
少し前の過去……。恋心を抱いた途端、叶わぬ恋だと発覚……。それでも、高飛車な聖らしい言動ですが、突くと面白いリアクションをしますので、沙己が何かと挑発するのも理解できます。以前、久谷先生との意味深なシーンとも繋がり、納得できましたが、ちょっと意外でしたね。聖の性格にも全く動じず、隙を与えない先生の誠実な言動は、格好いいと思います。
2009-07-26 01:39
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