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花とゆめ 14号 [少女マンガ]

 6月20日発売。3ヶ月遅れですね。焦ってもどうしようもできませんし、マイペースで行きます。今回は、期待の新連載を含み4本、好みの作品がありました。

●声優かっ!/南マキ
 新連載。 声優界の超名門、ヒイラギ学園高等学校に入学した木野姫は、魔法少女アニメのヒロイン役を目指して、日夜奮闘していたが、なぜか、美少女役を演じようとすると、酷いダミ声になってしまうという悩みを抱え……。
 声優がアイドル化している現状を考えると、旬の設定と言えそうですが、入学早々、落ちこぼれの姫を見る限り、コミカルな展開になりそうですね。もちろん、ヒロインとしての資質も見せていますし、業界ものとして、期待出来そうです。

●LOVE SO LIFE/こうち楓
 連載11話。 アルバイト先の保育所で、七夕のイベントを準備していた詩春は、七夕の話に興味を持った茜に、星空を見せてあげようとしていたが……。
 茜が七夕の話に興味を示した理由が、詩春の考えているような深い意味は、無いように思いますけど、子供が楽しみにしている事を叶えてあげられないというのは、避けたいという気持ちもわかります。ただ、松永の助言も正論だと思いますし、現実との折り合いの付け方が、難しいところですね。

●星は歌う/高屋奈月
 連載37話。 季節は、秋に入り、クラブ活動も、星より、綺麗に見える月の方に、目移りするサクヤたちだが、それも臨機応変に楽しんでいた。そんな中、奏の事で、悩みを抱えるサクヤは……。
 星空鑑賞……。サクヤと千広の仲も良好ですし、聖と優里もマイペースで、ほのぼのとした雰囲気に包まれていますね。特に、聖は、ちょっと苦手なタイプでしたが、ツンデレだと思うと、可愛く思えたりして、キャラクターの魅力も微妙に変化しています。

●今日も明日も。/絵夢羅
 連載24話。 ちかの投稿する漫画の締め切りが明日に迫り、夏澄や嬉子も手伝っていたが、初心者という事もあり、黙って見ていられない状態で、気になって仕方ない稜。そんな中、出張から帰ってきたはるかに、ちかの兄と交わした取り引きの件で、責められる事に……。
 ちかの兄との取り引きは、ちかの頑張り次第で、クリアできるものですが、稜が隠している恋愛禁止については、ちかに知られると、波紋を呼びそうですね。結局、ちかの兄も、不器用な愛情表現からの言動で、稜が呆れるのも仕方ないと思います。

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)

LOVE SO LIFE 1 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: こうち 楓
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/05/19
  • メディア: コミック
LOVE SO LIFE 2 (花とゆめCOMICS)

LOVE SO LIFE 2 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: こうち 楓
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: コミック

星は歌う 5 (花とゆめCOMICS)

星は歌う 5 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 高屋 奈月
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/05/19
  • メディア: コミック
星は歌う 6 (花とゆめCOMICS)

星は歌う 6 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 高屋 奈月
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/09/18
  • メディア: コミック

今日も明日も。 3 (花とゆめCOMICS)

今日も明日も。 3 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 絵夢羅
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/04/17
  • メディア: コミック
今日も明日も。 4 (花とゆめCOMICS)

今日も明日も。 4 (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 絵夢羅
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2009/08/19
  • メディア: コミック



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コメント 2

アロンダイト

まあ声優のアイドル化というのは、
今に始まったことではありませんが……
正確には判りませんが、
今は第3次か、第4次くらいの声優ブームでしょうね。
というのも、第2次ブーム以降は区切りが曖昧なので……
実際は数年前からでしょうが、
此処に来て声優を題材とした作品が増えつつあるかと。

因みに私は、
林原めぐみ・三石琴乃・宮村優子・桜井智、辺りが第2次、
水樹奈々・堀江由衣・坂本真綾・桑島法子、辺りが第3次、
平野綾から現在進行形が第4次かな?
って勝手に思ってます。
意外と未だに第2次なのかもしれませんが……

by アロンダイト (2009-09-14 00:07) 

「直chan」

アロンダイトさん>
 コメントありがとうございます。
 声優のアイドル化…は、確かに、昔からあったようにも思えますね。ただ、実感がなかったというか、気付いたのは、「かんなぎ」のアニメで描写されたアイドル談議だったりします。^^;

by 「直chan」 (2009-09-16 00:16) 

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