さくら荘のペットな彼女5 [ライトノベル]
ライトノベル「さくら荘のペットな彼女5」を、読みました。冬休みの間、千尋先生の都合により、さくら荘に残る事ができなくなった。空太は、実家に帰る準備をしていたが、ましろの事を放置していたせいで、行き場を失った彼女の面倒も見るはめになってしまう。更に、七海と美咲先輩まで、行くところがないという状況が発覚し、困惑しながらも放っておけず、結果的に、みんなを連れて、親元へと帰ると言う異常事態に……。
空太がましろを連れて実家に帰ると言うのは、予想通りでしたし、かなり期待していた展開ですが、七海が加わった事で、それが半減してしまった感じです。七海の真意を把握しているわけではありませんので、何とも言えませんが、実家では、しっかり両親に点数稼ぎをしていましたし、ましろの面倒も見ていた事で、空太と一定の距離を保つ緩衝材にもなり、ましろの個性というか、存在感が、やや薄れてしまったように思います。
素直に見ると、七海は、健気で、可愛いタイプですし、平穏な暮らしをするには、理想的な存在ですが、残念ながら、空太には、そう言うところが見えていないようですね。潜在的には、既に、予想できない言動を繰り返す、刺激的なましろに一筋なのかも知れません。
結局、実家のエピソードは、空太の妹、優子のエピソードになってしまったようで、折角のチャンスに、何のイベントもなく、ちょっと残念な気もします。
ストーリーは、冬休みからバレンタインデーのエピソードまで描かれていますが、みんな、それぞれ夢に向けて頑張っているという要素が一番で、今回は、恋愛に関する進展は見られませんでした。一部を除いては……ですが。
◆前作 4巻のレビュー
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05
空太がましろを連れて実家に帰ると言うのは、予想通りでしたし、かなり期待していた展開ですが、七海が加わった事で、それが半減してしまった感じです。七海の真意を把握しているわけではありませんので、何とも言えませんが、実家では、しっかり両親に点数稼ぎをしていましたし、ましろの面倒も見ていた事で、空太と一定の距離を保つ緩衝材にもなり、ましろの個性というか、存在感が、やや薄れてしまったように思います。
素直に見ると、七海は、健気で、可愛いタイプですし、平穏な暮らしをするには、理想的な存在ですが、残念ながら、空太には、そう言うところが見えていないようですね。潜在的には、既に、予想できない言動を繰り返す、刺激的なましろに一筋なのかも知れません。
結局、実家のエピソードは、空太の妹、優子のエピソードになってしまったようで、折角のチャンスに、何のイベントもなく、ちょっと残念な気もします。
ストーリーは、冬休みからバレンタインデーのエピソードまで描かれていますが、みんな、それぞれ夢に向けて頑張っているという要素が一番で、今回は、恋愛に関する進展は見られませんでした。一部を除いては……ですが。
◆前作 4巻のレビュー
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2011-01-05
ましろを応援したい気持ちと七海を応援したい気持ちが葛藤する巻でしたよね!!
葛藤の使い方あってるかな?w
by せいる (2011-08-08 23:02)
せいるさん>
コメントありがとうございます。
確かに、切ない恋心が渦巻くエピソードでしたが、話の流れからすると、七海が一番傷付きそうな感じですね。周囲の仲間がハッピーエンドを見せているだけに、フォローの仕方も、今後の見どころかも知れません。
by 「直chan」 (2011-08-13 13:54)